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薄毛と薄毛治療

薄毛と薄毛治療

薄毛に悩んでいる人は大勢います。薄毛が気になりだすと気になって仕方がなくなり、髪の毛に良いといわれる食材を食べるようにしたり、市販の育毛剤を使ったりしている人は少なくありません。
しかし、自己流の改善努力だけでは進行が始まった薄毛を食い止めることは難しいでしょう。本気で薄毛対策をしたいなら専門外来の受診をおすすめします。

成功する薄毛治療の進め方

第一に、薄毛治療では「自分の状態を知ること」が最重要と言われます。
薄毛・抜け毛の原因は幅広く症状の個人差も大きいため、ピッタリ合う対策でなければ効果が出ないからです。「皮膚に原因がある薄毛」とAGAのように「男性ホルモンが原因の薄毛」では治療内容が異なるのは明白です。貴重な時間・費用をムダにしないためにも、《原因を特定すること》が何より大切な薄毛治療の第一歩です。頭髪の専門医師が在籍する病院で、適切なカウンセリングと検査を受けましょう。

次に、具体的な治療方針を考えます。
薄毛治療には、大きく分けて2種類あります。抜け毛をストップさせ薄毛の進行を抑える《ディフェンス治療》と、発毛を促進させる《オフェンス治療》です。まだ薄毛が初期の患者様では、《ディフェンス治療》での現状維持で十分な方もいらっしゃいます。また、「もっと髪の毛を増やしたい」と《オフェンス治療》を希望される方もいらっしゃいます。

よく“薄毛治療にはゴールがない”と言われることがあるようですが…実際には“ゴールがない”のではなく、「どうなりたいか」「どこまで治療するか」自分で設定できるのが薄毛治療と言えます。患者様一人ひとりちがう「なりたいイメージ」と時間・費用のバランスを専門医師と話し合い、薄毛の治療方針を決めていきましょう。

現在、皮膚科などの一般病院でも薄毛治療は行われています。が、上記でお伝えした細やかな診療・ケアが可能な《頭髪の専門医師》は在籍していないケースがほとんどです。
薄毛治療は個人差が大きく、正確なカウンセリングや患者様に合わせた治療プラン作りには高い専門性が必要です。
東京で薄毛治療をする病院は数多いですが、せっかく治療するのであれば、まずは薄毛治療の専門病院でカウンセリングを受けてみてください。近年こうした専門病院では、発毛効果が見られる症例がほとんどとなっています。

薄毛・抜け毛の原因

加齢による薄毛・抜け毛(進行性)

年をとるにつれ毛母細胞の活動性が低下し、髪がやせてハリやコシが無くなっていきます。

男性型脱毛症(進行するもの)

遺伝的な要素と男性ホルモンの変動が重要な関わりを持つと考えられ、男性ホルモンのテストステロンが還元酵素によって変換され、ジヒドロテストステロンが作られると、毛乳頭が委縮し毛母細胞の成長が抑制され軟毛化が進み、薄毛が目立つようになります。

ストレス

ストレスは身体を緊張状態にして血行不良の原因にもなり、毛細血管の血流を妨げ、毛髪を作る毛乳頭や毛母細胞に十分な栄養が与えられなくなり、毛髪の成長を阻害します。

自己免疫疾患

円形脱毛症はストレスが原因といわれることが多いと思いますが、医学的根拠は無く、最近では自己免疫疾患の一種という見方が有力の様です。

●生活習慣

食生活の乱れ

食生活が乱れると発毛や育毛に悪影響を及ぼします。
髪の毛はハードケラチンというタンパク質の塊でできています。植物性と動物性のタンパク質をバランスよく摂取するとともに、髪の毛を作る細胞の活動を高める亜鉛やビタミン類を含む食品を取ることが大切です。
逆にこれらの食品を摂取できない偏った食生活を続けると、ヘアサイクルが乱れ、抜け毛が増える可能性があります。

また、偏った食生活は皮脂の分泌を過剰にすることがあります。通常、皮脂は皮膚を保護していますが、分泌が多すぎると、脂漏性皮膚炎の発症につながります。脂漏性皮膚炎が悪化すると「脂漏性脱毛症」を引き起こすことがあります。

睡眠不足

睡眠は髪の毛が成長するために重要であり、睡眠不足は発毛や育毛を阻害するおそれがあります。睡眠中は脳が休み、成長ホルモンが分泌されて、体のダメージが修復されるメンテナンスの時間です。髪の毛に関しても睡眠中にメンテナンスが進みますが、脳や内臓などの重要な器官が優先され、髪の毛や爪のメンテナンスは後回しです。したがって、睡眠不足になると、髪のメンテナンスが十分行われない可能性があります。
成長ホルモンが最も分泌されるのは、就寝後約3時間以内の深い眠りの間だといわれます。

運動不足

運動不足の状態が続くと、血流不全を起こしやすくなります。血流の流れが悪くなると、髪の成長を促す毛乳頭や毛母細胞に必要な栄養が届きにくくなり、薄毛につながることがあります。ウォーキングやジョギングなどの軽い運動を習慣にしましょう。汗をかけば、ストレス解消にも役立ちます。

●間違ったヘアケア

行きすぎたヘアケアは抜け毛の原因になります。職種やスポーツ活動の有無で頭皮の汚れ方に違いはありますが、1日2回以上洗髪するのは頭皮に負担が大きいと考えられます。
また頭皮に残留するリンスは頭皮環境に良くありません。リンスを使用する場合は毛先につけるようにし、頭皮に残留しないようによくすすぎましょう。

パーマ剤やヘアカラー剤の過剰利用は頭皮に悪影響を及ぼします。これら薬剤はアルカリ性や酸性の性質を持っており、酸アルカリの化学反応を頭皮上で過剰に行うことは頭皮環境に良くありません。また、化学反応を促進させる目的で加熱しますが、加熱のしすぎは頭皮に損傷を与える可能性があります。時折、パーマやヘアカラーをすることで頭皮が痛む人がいますが、すでに頭皮環境が悪化していることが考えられます。パーマ剤やヘアカラー剤の使用に関しては間隔をなるべく開け、皮膚が弱い人は避けたほうがいいでしょう。

●薬物の副作用

薬物の副作用によって脱毛が引き起こされることがあります。
特に抗がん剤などの細胞の成長を阻害する薬剤を服用したときに脱毛が起きるケースが見られます。
抗がん剤による脱毛の程度は服薬する抗がん剤の量や個人差がありますが、広範囲にわたって脱毛することが一般的です。
ほかにも、高血圧や糖尿病、うつ病の薬などで脱毛が起きることもあります。

薄毛治療にかかる料金・費用

AGA治療は公的保険の診療対象外の自由診療です。そのため、AGA治療にかかる治療費は病院ごとにばらつきがあります。
メンズヘルスクリニック東京では、患者様一人一人の症状に合わせた600パターン以上のオリジナル処方薬で治療を行っています。そうした「アドバンスト治療」(積極的な発毛治療)の場合で、費用は治療費用と処方薬代を含め、約15,000〜30,000円(税別)/月程度です。

AGA治療の効果を実感するには少なくとも6カ月程度の期間が必要と考えられるため、ある程度まとまった治療費が必要になります。
しかし、食事や睡眠、シャンプーなど自己流の改善努力を行っても薄毛の進行が止まらず、不安が強い場合は、早期に専門医に相談することが大切です。専門医に相談することで医学的に根拠が十分でない治療に時間と治療費を費やすことを避けられ、症状ごとに最適な治療を行うことができます。

メンズヘルスクリニック東京ではカウンセリングを通じて、患者様の抱える悩みと希望する治療をお伺いします。その上で、AGAの専門医が薄毛の状態を的確に診断し、最適な治療をご提案します。
結果的に、費用と時間の節約につながり、症状の改善に期待できるでしょう。

薄毛治療の方法

●投薬治療

厚生労働省に承認されているAGA治療薬にはミノキシジル、フィナステリド、デュタステリドの3種類があります(2017年6月現在)。医薬品を用いたAGA治療は、日本皮膚科学会の「男性型脱毛症診療ガイドライン (2010 年版)」において最も推奨できる治療方法として報告されています。

フィナステリドやデュタステリドの内服と同時にミノキシジルを頭皮に塗ることで、より大きな脱毛状態の改善と毛髪数の増加が期待できます。しかし、治療効果が出るまで少なくとも6カ月程度は継続する必要があり、使用する薬剤の種類や組み合わせについては、患者様ごとに治療効果を確認しながら進める必要があります。

フィナステリド

AGAの原因であり、男性ホルモンの一種である「ジヒドロテストステロン」(DHT)は「5αリダクターゼ」という還元酵素との働きによって、「テストステロン」(男性ホルモン)から作られます。そのため、5αリダクターゼの働きを弱めることでAGAの進行を遅らせ、正常なヘアサイクルを取り戻して毛髪数を増やすことができます。
フィナステリドは医師の処方が必要な「医療用医薬品」です。有効性と安全性を評価するための臨床試験を実施し、厚生労働省の厳正な審査のもと認可されています。十分な臨床データの蓄積がある上、これまで大きな健康上のリスクは認められていないことから、科学的に安全性と有効性が認められたAGA治療薬といえます。

デュタステリド

フィナステリドと同様、ジヒドロテストステロンを合成する5αリダクターゼの働きを弱める内服の医療用医薬品です。

5αリダクターゼには1型と2型の2種類があり、5αリダクターゼ2型はAGAと強く関連しています。これは、もともと5αリダクターゼ2型を作る遺伝子がない人ではAGAが発症しないことや、5αリダクターゼ2型にのみ作用するフィナステリドのAGAに対する有効性から科学的に証明されています。

一方、AGAを発症した男性の脱毛部位の毛包には5αリダクターゼ2型に加えて5αリダクターゼ1型も発現しており、1型もAGAへの関与が指摘されています。

デュタステリドは1型と2型の両方に作用するため、フィナステリドよりも強くジヒドロテストステロンを抑える効果があると考えられます。フィナステリド(1.0 mg)とデュタステリド(0.5 mg)の有効性を比較した臨床試験データでは、毛髪数の増加量において、デュタステリドはフィナステリドよりも統計的に大きいことが示されています。

ミノキシジル

ミノキシジルは直接頭皮に塗布する医薬品です。正確な作用の仕組みははっきりしていませんが、ミノキシジルを塗布した部位の血管が拡張することで頭皮の栄養状態が改善し、その結果、発毛環境が整うものと考えられます。
ミノキシジルはドラッグストアでも購入可能ですが、ドラックストアで購入できるものは濃度が限られています。
一方、メンズヘルスクリニック東京では患者様の症状に合わせた濃度のミノキシジルを処方しています。

薄毛と薄毛治療

その他に薬剤性の脱毛やヘアケアのダメージによるものなど多数ありますので、気になるようであれば当院にご相談ください。

薄毛対策・薄毛治療の最前線‐遺伝子診断技術を用いた
フィナステリド効果判定と薄毛治療の未来

薄毛は生活習慣の乱れや遺伝的影響によって起こると考えられています。現在、最大の原因として考えられているのが、テストステロン、即ち男性ホルモンが原因で起こる薄毛です。男性ホルモンは、5αリダクターゼという酵素の働きで、ジヒドロテストステロン(DHT)という物質に変換され、このDHTが毛乳頭細胞にある受容体に結合することにより、発毛を抑制する働きをしてしまうのです。男性ホルモンが原因で起きる「男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia)」を、AGAと呼びます。

AGAの治療はプロペシアが中心

このAGAは最近、薬物により治療することが一般的になっています。治療に使われるのはプロペシア(メルク社商品名)などフィナステリドを主成分とする医薬品です。これらの医薬品は医師の管理の下、適正に投薬されるのが基本です。効果的に発毛を促す為には、投薬のタイミングや投薬量などにも注意を払う必要があるからです。

遺伝子診断技術を用いたフィナステリド効果判定に関する研究発表

オーストラリア、ケアンズで平成22年に開催された第6回国際毛髪研究学会(6th World Congress for Hair Research)において、『日本人におけるアンドロゲンレセプターの遺伝子多型および血清中のホルモン測定とフィナステリドの効果判定』と題する注目すべき研究発表がありました。

アンドロゲンレセプター(AR)遺伝子のリピート配列長が短い人は男性型脱毛症になりやすい

プロペシアなどフィナステリドを主成分とする薬物を用いた薄毛治療は、有効性の確認まで、大体6カ月以上の治療期間が必要とされています。何故なら、多様な薄毛の原因がある中で、フィナステリドの効果が期待されるのは、特にAGAに対する治療であり、中でもAR遺伝子の3塩基リピート配列長が短いという遺伝的特徴を持つ人に対しては更に顕著な効果があるからです。一般的な薄毛治療では、遺伝子診断まで行っていないため、フィナステリドに顕著な効果が期待できるのか予測は難しく、効果を見ながら治療を進める必要があります。

AR遺伝子のリピート配列長が短い人は、フィナステリド投与によりDHT量が減少する

この研究の発表者らによれば、AR遺伝子のリピート配列長が短い人は長い人と比較して、フィナステリド投与によりDHT量が減少するという事実が知られているそうです。そこで、AR遺伝子のリピート配列長と血液中のDHT量を調べ、更に脱毛症を診断する方法として知られるLee分類とHamilton-Norwood分類を組み合わせた独自の診断基準を用いたところ、フィナステリドの有効性診断を僅か1~2カ月で行えるようになったとのことです。

遺伝子診断の薄毛治療への応用

私たちは、両親から受け継いだ固有の遺伝子配列、先天的な「体質」を持っています。今や予め遺伝子を調べることで癌や白血病に罹患する可能性さえ診断できる時代になりました。薄毛になりやすい体質も、予め知ることが出来る時代になってきました。現在、AGA治療は発症してからの治療が主ですが、急速に進む遺伝子診断が、更に確立されたものとなれば、薄毛になる前にプロペシアを投与するなど、AGA治療の予防的な展開も可能となるかも知れません。

薄毛治療は頭皮の状態を知ることから

AGAは遺伝子が影響する体質的脱毛であり、病的脱毛ではありません。また、AGAの初期段階では、脱毛した頭皮に、軟毛化してはいるものの将来成長する余地のある毛髪が残っています。そのため、AGAの初期段階で適切な治療を行えば、薄毛の改善は十分可能だということです。
「昔できた髪形が最近できなくなった」「髪の毛が細くなり、頭髪全体のボリュームがなくなった」「最近、抜け毛が増えた気がする」「もしかしたら薄毛が始まったかもしれない」と不安を感じたら、早期に専門外来を受診し、頭皮の状態を正しく理解しましょう。それが薄毛改善の第一歩です。

メンズヘルスクリニック東京のAGA専門外来はAGA治療のパイオニアとして国内最多の臨床数を有する医療機関です。

03-5224-5551(完全予約制)

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相談無料

AGAは一人で悩まないでください。
薄毛が気になりだしたら、お気軽にご相談ください

個人個人で髪の悩みはさまざまです。同じような症状でも原因や治療方法が全く違う場合があります。
ご自分で判断せずにクリニックにご相談ください。AGAは早めの治療が効果的です。

薄毛(うす毛)になる原因、薄毛治療の最前線について解説。薄毛にお悩みでしたら、薄毛治療専門病院での治療をおすすめします。薄毛の原因は個人個人で違います。それぞれの症状にあわせた薄毛治療を行うことで、効果的に治療をおこなうことができます。

薄毛(うす毛)・薄毛治療について